日本にも、サッカーをしたくてもできない女の子たちがいます。
その問題に対し、love.fútbol Japanでは、来年も1月に、経済的な貧困や社会格差でサッカーをしたくても諦めている、続けたくても困っている女の子たちを応援する「子どもサッカー新学期応援事業」を実施します。
ひとりでも多くの子を応援するには、子どもたち・保護者に活動の情報を届け、申し込む勇気を与えてくれる仲間を必要としています。そこで、福丸智子選手、尾田緩奈選手、山本摩也選手、吉見夏稀選手とともにチーム一丸となりご協力いただける女子サッカー選手20名を募ることにしました。
ご関心のある選手は、下記をご確認ください。
「子どもサッカー新学期応援事業」について:
日本で、経済的な貧困や社会格差によりサッカーをしたくても諦めている、続けたくても困っている子どもたち(性別・国籍問わず)が2022年も安心して新学期を迎えて、サッカーを楽しみ続けられるよう応援する活動。
奨励金の給付、用具寄贈、社会との繋がりをつくるサッカー選手との交流を提供する。
今年の活動報告はこちら:https://www.lovefutbol-japan.org/posts/18035837
概要
【選手に協力いただきたいこと】
1. 情報発信
支援を必要するひとりでも多くの子ども・ご家族に情報を届けるため、事業案内についてSNSでの発信や、対象者がいるかもしれない団体(例:母校や出身クラブ)へ情報をご共有ください。
2. 写真とメッセージ提供
写真1枚と、子どもたちの仲間として、未来への意志や、勇気づけるメッセージをご提供ください。写真とメッセージでクリエイティブを作成します。20人分のメッセージをSNSで発信し続けていきます。
【対象】
WEリーグ、なでしこリーグ、海外クラブ、WOMEN’S F.LEAGUE、ビーチサッカーなど。
【活動期間】
2021年12月〜2022年2月末予定
・12月22日(水)22時〜23時に、初回のミーティング(オンライン)を実施します。可能な方はできる限りご参加ください。
・12月中:写真、メッセージをご提供ください
・1月中旬〜2月中旬:情報発信にご協力ください
【目指すゴール】
今年の約2倍を目標に、40都道府県以上の子ども200人以上を応援し、そのうち女性比率を20%以上にすることを一緒に目指します。
【チームを組む背景】
1. 支援を必要としている女の子たちに情報を届けてほしい
日本では、最大で9万人の子どもたちが経済的困難下でサッカーしている可能性があると推測されています。
2021年の活動では、27都道府県から102名の申請がありましたが、そのうち女性は10%のみでした。この数値自体がまだ氷山の一角であることに加え、地域によっては支援情報が届いていない可能性があります。
支援を必要する一人でも多くの子ども・ご家族に情報を届けるため、サッカーの仲間の力を必要としています。
2. 子どもたちを応援してほしい
サッカーの機会格差の憂き目に遭う子どもたちは、これまでも今も、日本サッカー界から取り残されている存在です。
子どもたちが悩んでいるサッカーの問題に対し、サッカー界がアクションしないことは子どもたちの孤独感や自己肯定感にさらに影響を与えます。逆に、サッカー選手たちの応援は、私たちの想像以上に子どもたちの心を豊かにします。精神面の課題は、お金や用具寄贈だけでは改善できません。自分のことを見てくれる人たちがいること、夢や目標を応援してくれる居場所があることを子どもたちに伝えていく行動が必要とされています。
3. 保護者に勇気を与えてほしい
保護者にとって支援の申請は、勇気がいることです。手間もかかります。
そんなとき、サッカー選手たちの発信を見ることで、やってみようと背中を押され、申請するきっかけになります。
選手の発信は、保護者の「申請をしたい、でも・・」という不安を、「やってみよう」という勇気に変える魔法です。
【選手の募集期間】
12月10日(金)〜12月20日(月)
【参加方法】
ご協力いただける選手は、福丸智子選手、尾田緩奈選手、山本摩也選手、吉見夏稀選手に直接ご連絡ください。
または、下記メールへご連絡ください。
japaninfo@lovefutbol.org