love.fútbol Japan は、本日、2023年度「子どもサッカー新学期応援事業」の速報版(報告書)を公開しました。
今年の「子どもサッカー新学期応援事業」は1月16日〜2月15日の1ヶ月間の申請期間で、37都道府県243世帯306人より申請いただきました。
この速報版の報告書は、スポーツの機会格差問題の課題を可視化し日本スポーツ界と共有するため、申請者の状況をまとめた「REPORT(速報版)」と、「サッカーがしたい」という子どもたちの声をまとめた「HOPE(希望)」の2部構成になっています。
昨今、子どもの体験格差問題が顕在化するなか、スポーツにおいても子どもたちを支える支援基盤の強化が必要とされています。
<目次>
1. 申請者について(地域、子どもとの続柄)
2. 子どもについて(性別、学年、サッカー歴)
3. 世帯について(子育て状況、子ども人数、世帯年収、 就労者人数、補助金受給状況など)
4. 希望する支援
5. 申請理由(保護者の申請理由)
6. 「サッカーをしたい」子どもたちの声
「子どもサッカー新学期応援事業」は、日本で、経済的な貧困や社会格差により、サッカーをしたくてもできない子どもたちが、新学期を安心して迎えて、2022 年もサッカーを楽しみ続けられるよう、奨励金、用具寄贈、サッカー選手との交流を通じて応援する取り組みです。
今年は1 ヶ月間の申請期間で、 37 都道府県 306 人より申請いただきました。この2年間で支援を希望する子ども人数は3倍に増加し、初めて300人を超えました。サッカーの機会格差問題に対する支援の拡大、課題とニーズに対する新たな担い手の育成が必要とされています。
<ご支援のお願い>
本事業は love.fútbol Japan に寄せられる寄付を原資に実施しています。 しかし、現状の財源では、すべての申請者に希望する支援を届けられない現状です。 ひとりでも多くの子どもを応援できるよう、サポーターを必要としています。
どうか力を貸してください。
▷サポーター申込み
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