子どもの頃にひとり親家庭や経済的な貧困下で生活し、プロサッカー選手になった選手3人に話を聞きました。
この企画は、これまで4年間の国内活動を通じて、保護者の方々から「自分たちと同じような境遇だったプロ選手たちが子ども時代にどのようにサッカーと向き合っていたのか」、「保護者と子どもがどのように接していたのかを知りたい」など、当事者だった選手の話を聞きたいというリクエストが多く寄せられたことが背景にあります。
子どもの頃に当事者だった小林悠選手(川崎フロンターレ)、 宮澤ひなた選手(マンチェスターユナイテッドWFC)、ポープウィリアム選手(横浜F・マリノス)の3人に相談したところ、みなさん快諾いただき、インタビューを行いました。質問はプライベートに踏み込んだ内容になりましたが、皆さん丁寧に対応いただき、ありがとうございました。
私たちがこの企画で実現をしたいことは、選手たちの存在と話を通じて、同じような境遇で今現在サッカーに励む親御さんの力になることです。
一方で、正直に言うと、企画を公開することへの不安もあります。
そのため、来週から記事を公開するにあたり、読者になるひとり親家庭の方々、支援者や選手のファンの皆さんに伝えたいこと、お願いしたいことをプロローグとして公開しました。
ぜひご覧いただけると嬉しいです。